使い方ガイド / STEP 02

AI と対話して調査を設計する

新規プロジェクトを開始する画面から、目的のヒアリング、実行計画、質問テンプレ作成、最終確認までを 6 ステップで案内します。専門知識がなくても、プロ品質の調査設計が 5〜10 分で完成します。

調査設計の実行計画画面。上部に 5 ステップの進捗バー、左に AI チャットアシスタント、右に定量パートと定性パートのサンプル設計。

1. 新規プロジェクトを開始する

プロジェクト一覧(/projects)の右上にある + 新規プロジェクト ボタンから始めます。リサーチャー以上の権限がある場合のみクリックできます。

最初に開くのは 調査設計のヒアリング画面。ここから AI と対話しながら、調査全体の骨組みを作っていきます。

調査設計のヒアリング画面。左に AI チャット、右に空のセクション欄。
ヒアリング画面の初期状態。左の AI チャットから質問が始まり、回答に応じて右側のセクションが埋まっていく。

画面構成は左に AI チャット、右に 調査の概要 対象者 方法 質問項目 の各セクションが空欄で並ぶ「2 ペイン構成」です。AI チャットへ書き込んだ内容が、すぐに右側のセクションに反映されていきます。

2. ヒアリング — 目的・背景を伝える

AI から「どんな調査をしたいですか?」と質問が始まります。テンプレに穴埋めしていく形式ではなく、自由なテキストで目的や背景を書き込んでいきます。

たとえば「カフェチェーンのモバイルオーダーアプリの利用率が 12% に留まっている。アプリの存在認知やカスタマイズ UX に課題がある仮説を検証したい」のように書くと、AI は以下を順に整理します。

  • 調査目的 ─ 何のためにやるか
  • 対象者 ─ 誰の声を聞きたいか
  • 調査方法 ─ 定量(アンケート)/定性(インタビュー)/混合のどれが適切か
  • 主要な仮説 ─ 検証したい論点
ヒアリング進行中。AI が「対象者・方法・仮説」を整理し、右側のセクションに反映されている。
目的を入力した直後の状態。AI が背景から論点を抽出し、右側のセクションに自動で埋め込んでいく。

AI が提案した内容に修正したい箇所があれば、その都度チャットで「対象者を 30 代に絞りたい」「サンプル数を 50 にしたい」のように伝えれば、AI が書き換えてくれます。目的と背景の合意が取れたら、次の「調査設計」ステップで具体案を選ぶフェーズに進みます。

3. 調査設計 — AI 提案の 7 案から選ぶ

ヒアリングが終わると、調査設計 タブに画面が切り替わります。ここで AI が、ヒアリング内容をもとに 7 つの「調査概要」案をパッケージ化して提案します。それぞれが「目的・背景・対象者・調査手法・主要な質問項目」のセットになっており、アプローチの違いを比較しながら検討できます。

調査設計タブ。AI が生成した 7 つの調査概要案が並び、それぞれにタイトル・対象者・手法・主要な仮説が表示されている。
調査設計タブで AI が並べる 7 つの調査概要案。アプローチごとの違いが比較できる。

7 案は意図的に 切り口を変えて提示されます。たとえば以下のような違いです。

  • 定量寄り ─ 大きめのサンプルでアンケートし、傾向の数値化を優先
  • 定性寄り ─ 少数のインタビューで深掘り、行動の背景を理解
  • 混合(定量 → 定性) ─ アンケートで全体傾向を掴み、要点をインタビューで深掘り
  • 探索型 ─ 仮説をあえて広く取り、課題の発見そのものを目的にする
  • 検証型 ─ 既存仮説をピンポイントで確認、サンプル設計も狭く
  • セグメント比較型 ─ ユーザー層を 2〜3 グループに分け、違いを軸に分析
  • ライフサイクル型 ─ 利用前 / 中 / 後 のフェーズで聞き分ける

各案のカードをクリックすると、詳細(質問項目案・推定サンプル数・実施期間・必要予算の目安)が右側に展開します。気に入った案を この案で進める ボタンで採用すると、その内容が右ペインの設計書セクションに反映され、次の「実行計画」ステップに進みます。

4. 実行計画 — サンプル設計を整える

実行計画画面では、サンプルサイズ・配布期間・報酬の最適値を AI が提案します。混合調査(アンケート + インタビュー)の場合は、それぞれのパートが上下に並びます。

実行計画画面。緑色のバナー、左に AI チャット、右に定量パート(アンケート 30 人 / 報酬 ¥500)と定性パート(インタビュー 8 人 / ¥3,000)。
実行計画画面。左に AI チャット、右に定量・定性それぞれの実行計画。サンプル数・報酬は AI 推奨値が自動で入る。

右側カードに表示される項目は以下のとおりです。

  • 対象者数 ─ アンケート / インタビューそれぞれの目標サンプル数
  • 調査バランス設計 ─ 年齢・性別・利用頻度などの属性配分
  • 1 人あたりの報酬 ─ クラウドソーシング配布時の単価目安(推奨範囲付き)

項目を変更したい場合は、左のチャットで「アンケートのサンプル数を 50 にしたい」のように依頼してください。AI が右側を書き換えます。確定したら次のステップへ。

5. 質問作成 — テンプレを編集する

質問作成画面では、アンケート調査票とインタビュースクリプトが AI によって自動生成されます。タブで切り替えて、それぞれを確認・編集できます。

質問作成画面。タブで「アンケート調査票」「インタビュースクリプト」「回答者属性」が切り替わる。設定可能な回答形式が表示され、Q1〜Q4 が並ぶ。
質問作成画面。タブで調査票 / インタビューガイド / 属性質問を切り替え、編集できる。

使える回答形式は以下のとおりです。タグ付きで一覧表示され、新しい質問を追加するときに選択できます。

  • 単一選択 / 複数選択 ─ 選択肢から 1 つ/複数を選ぶ
  • 自由記述 ─ テキスト入力欄
  • マトリクス ─ 複数項目を縦に並べて横に評価軸を取る形式
  • スケール ─ 5 段階 / 7 段階の度合い評価
  • ランキング ─ 候補を並べ替えて優先順位を付ける

個別の質問もチャットで「Q3 をスケールに変更したい」「カスタマイズに関する質問を追加して」のように修正依頼できます。

6. 最終確認 — 設計を確定する

最終確認画面では、調査全体(目的 / 対象者 / 方法 / 質問項目)を 1 枚にまとめた設計書が表示されます。すべての項目を読み返したうえで、確定ボタンを押します。

最終確認画面。調査の全項目をまとめた設計書ビュー。
最終確認画面。設計を「確定」すると、ここでの内容が凍結され、配布フェーズに移る。

確定ボタンを押すと、プロジェクトのダッシュボードに着地します。ここから配布フェーズに進みます。

Next Step

設計ができたら配布へ

確定した調査票を、公開 URL や AI インタビュー URL で参加者に届けます。

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